有効で根本的な治療法がない慢性期の脳性まひでも、乳歯の幹細胞を使うと改善が見られることを、名古屋大学などの研究グループがラットモデルでの実験で明らかにした。現在、同大医学部附属病院での臨床試験に移行している。乳歯は永久歯に生えかわる際に抜けるため、体への負担が小さく、1本の歯から多くの幹細胞が培養できる利点もある。幹細胞自体に免疫調整能力があるため免疫拒絶が起こりにくく、免疫抑制剤を使わなくても良いため、医療経済の面からも期待される。
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