ロボットアニメ『機動戦士ガンダム』がSFアニメの常識を塗り替えた1980年前後。その熱狂の中で、20歳の河森正治氏は「ガンダムとは違う、ホンモノのハードSFを作ろう」と考えた。だが、メーカーからは「人型でなければ玩具は売れない」と一蹴され、“ダミー企画”として戦闘機から人型へ完全変形するメカを持ち込む。これが後のVF-1 バルキリーと『超時空要塞マクロス』の出発点となった。さらに、周囲から大反対された「歌×大宇宙戦争」という異例の構想にも挑戦する。なぜ、アニメ制作の常識を知らない22歳の大学生が、大ヒット作を生み出せたのか。第2回では、『ガンダム』の衝撃から『マクロス』誕生まで、その逆転の発想をたどる。
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